最新 地学事典 「貯留係数」の解説
ちょりゅうけいすう
貯留係数
storage coefficient ,storativity
揚水などによって排出した地下水の量と,その排出によって生じた被圧地下水頭の低下体積との量比。C.V.Theis(1935)により,被圧帯水層に関する定数として提唱された。自由地下水に関する類似の定義として有効間隙率があるが,被圧地下水の場合と同様に,自由地下水の場合でも貯留係数として用いられることがある。通常,被圧地下水では10-2~10-5程度,自由地下水では0.35~0.01程度である。
執筆者:新藤 静夫・野村 眞二
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

