日本歴史地名大系 「買田池」の解説 買田池かいだいけ 香川県:善通寺市与北村買田池[現在地名]善通寺市与北町鉢伏(はちぶせ)山と如意(によい)山の間に挟まれるようなかたちで立地する。当池が造成される以前には諏訪谷(すわだに)という小池があった。慶長一七年(一六一二)北川平右衛門を普請奉行とし、森山伊右衛門を普請手伝役として八月二日に着工され、一二月一五日に竣工をみた。前述の諏訪谷を基礎とし、これを北東の方向へ二町ばかり拡張する工事であった。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by