貸編笠(読み)かしあみがさ

精選版 日本国語大辞典 「貸編笠」の意味・読み・例文・類語

かし‐あみがさ【貸編笠】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代、遊里近くの編み笠茶屋で、忍び通う遊客に貸した編み笠
    1. [初出の実例]「おろせがいそげばなかやどのかしあみがさのめっけもん」(出典:浄瑠璃・暦(1685)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む