貿易パターン(読み)ぼうえきパターン(その他表記)trade pattern

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「貿易パターン」の意味・わかりやすい解説

貿易パターン
ぼうえきパターン
trade pattern

商品 (および資本財) の国際的な流れの方向,量,品目などのパターンをさす。貿易構造ともいう。大きな流れをみると,先進国間では水平貿易近く,加工度の高い製品が多種類貿易され,先進諸国と発展途上国間では先進国から加工度の高い製品や資本財が,逆に発展途上国からは原材料などの加工度の低い商品が輸出されるという垂直貿易となっている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む