コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

賞旗制度 しょうきせいど

1件 の用語解説(賞旗制度の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

しょうきせいど【賞旗制度】

資本家の賃労働者に対する身分制支配のもとでの超長時間労働と低賃金という,いわゆる〈原生的労働関係〉のもとでの労働能率刺激策の一つ。日本においては,製糸工場,紡織工場などを中心として明治時代中期以降大正期にかけて盛んに行われた。具体的には,企業内の各工場,各組相互間で競争を行わせ,毎月もしくは毎日の最高生産成績をあげた部署に優勝旗を与える。そして次の競技の期間内はその部署に掲げさせておくことにより女工の労働意欲を刺激しようとする方策である。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

賞旗制度の関連キーワード資本家階級ブルジョアジー労働者階級資本家代分け賃金労働者賃労働労資労賃労資協調主義

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone