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女工(読み)ジョコウ

百科事典マイペディアの解説

女工【じょこう】

作業場で働く女子労働者を呼んだ呼称明治維新後日本工業の中核となった繊維産業で女工(当初は工女と呼ぶ)が本格的に出現。明治10年以前は旧士族の子女が多かったが,それ以降は貧農出身の子女が大半を占めた。遠方から募集され,不衛生な寄宿舎に拘禁された女工等は,過酷な労働条件下で低賃金労働に縛り付けられた。第1次大戦後は一部では労働条件の改善が図られたが,従前同様劣悪な条件下にあり,《女工哀史》が記された。
→関連項目職工事情

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

大辞林 第三版の解説

じょこう【女工】

第二次大戦前、雇われて作業場や工場で働いた女性に対する呼称。女子工員。 ⇔ 男工
古代、官司に属して染織や裁縫に従事した女性。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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