質量恒存の法則(その他表記)law of conservation of mass

法則の辞典 「質量恒存の法則」の解説

質量恒存の法則【law of conservation of mass】

一つの孤立物質系においては,その中でどのような化学反応が起きたとしても,全質量は不変のままに保存される.これはラヴォアジェが発見した法則で,質量保存則*物質不滅の法則*,あるいはラヴォアジェの法則*(特にフランスで)とも呼ばれる.相対論によってエネルギーもまた質量と可換であることが示されたので,ここまで考慮すれば物理変化においても同じく「質量保存則」が成立することになる.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む