賽振(読み)さいふり

精選版 日本国語大辞典 「賽振」の意味・読み・例文・類語

さい‐ふり【賽振】

  1. 〘 名詞 〙 さいを用いた博打(ばくち)。また、そのさいをふる役。
    1. [初出の実例]「そこでは、賽振(サイフ)り、文廻(ぶんまは)し、〈略〉凡ゆる種類賭博が行はれ」(出典:漫才読本(1936)〈横山エンタツ〉自序伝)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android