贅を言う(読み)ぜいをいう

精選版 日本国語大辞典 「贅を言う」の意味・読み・例文・類語

ぜい【贅】 を=言(い)う[=吐(つ)く]

  1. 分不相応なことを言う。大言を吐(は)く。だぼらをふく。贅をやる。
    1. [初出の実例]「親仁(おやぢ)が念を入ると、ぜいをいわるる、其石桓がくづれたら、大事かと」(出典浮世草子好色二代男(1684)二)
    2. 「ムム、身は文盲第一なれども、左様に贅(ゼイ)を吐(ツ)悪人を切る手習を覚えた」(出典:歌舞伎・大名なぐさみ曾我(1697)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出 左様

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む