贋手形・偽手形(読み)にせてがた

精選版 日本国語大辞典 「贋手形・偽手形」の意味・読み・例文・類語

にせ‐てがた【贋手形・偽手形】

〘名〙 本物に似せたいつわりの手形偽造手形
浄瑠璃曾根崎心中(1703)「身が落した印判を拾ひ、二貫めのにせ手がたで騙らふとしたれ共」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android