日本歴史地名大系 「赤住遺跡群」の解説 赤住遺跡群あかすみいせきぐん 石川県:羽咋郡志賀町赤住村赤住遺跡群[現在地名]志賀町赤住外浦沿岸から海岸段丘面に広がる遺跡群。旧石器時代から近世に至るオハイノA―C遺跡・ナカノA―C遺跡・ナカノの池上遺跡・ナカノの池遺跡・ミヤタA―D遺跡・バンバ遺跡・ホソガン遺跡・ホソガンの池上遺跡・ホソガンの池遺跡・上富田上谷池遺跡・上富田上谷池上遺跡・タッタ遺跡の存在が確認されている。発掘の結果注目されたのはナカノA遺跡と同B遺跡で、A遺跡ではナイフ形石器、フレーク、チップなど一〇〇点を越す旧石器が四つのブロックで集中出土、接合資料も含むことで注目された。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by