赤子の腕を捻る(読み)あかごのうでをねじる

精選版 日本国語大辞典 「赤子の腕を捻る」の意味・読み・例文・類語

あかご【赤子】 の =腕(うで)を[=手(て)を]=捻(ねじ)る[=ひねる]

  1. 抵抗力のないものに暴力をふるう。また、力を用いないでやすやすとできることのたとえ。
    1. [初出の実例]「彼奴等(あいつら)五人七人は、赤子の腕を捻ぢるも同然」(出典:歌舞伎・鶴千歳曾我門松(野晒悟助)(1865)中幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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