赤尾庄(読み)あかおのしよう

日本歴史地名大系 「赤尾庄」の解説

赤尾庄
あかおのしよう

三箇院家抄(内閣文庫蔵大乗院文書)の十市郡に

<資料は省略されています>

とあり、興福寺大乗院領荘園。所在は多武峯とうのみねの東としているが、荘号から大字赤尾に比定される。

また赤尾には多武峯寺領もあり、護国院御神殿造営銭日記(談山神社文書)の永正一六年(一五一九)の「諸郷反銭納分四郷ハ五十文配、寄郷ハ百文配」に「二貫五百文 赤尾・忍坂・安田三ケ庄分 皆納」とみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 いばら 近世 寄郷

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む