赤沈（読み）セキチン

デジタル大辞泉

せき‐ちん【赤沈】

「赤血球沈降速度」の略。

出典　小学館

精選版 日本国語大辞典

せき‐ちん【赤沈】

〘名〙 「せっけっきゅうちんこうそくど（赤血球沈降速度）」の略。〔結核をなくすために（1950）〕

※空気頭（1967）〈藤枝静男〉「赤沈は一時間百三十粍に下がった」

出典　精選版 日本国語大辞典

改訂新版　世界大百科事典

赤沈 (せきちん)

→血沈

出典　株式会社平凡社「改訂新版　世界大百科事典」

日本大百科全書(ニッポニカ)

赤沈
せきちん

→血沈

出典　小学館　日本大百科全書(ニッポニカ)

世界大百科事典（旧版）内の赤沈の言及

【血沈】より

…正確には赤血球沈降速度erythrocyte sedimentation rateといい，これを略して赤沈ともいう。血漿中に浮遊している赤血球が沈降する速度を測定することにより，病気の有無や病勢を判断する臨床検査法。…

※「赤沈」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典｜株式会社平凡社「世界大百科事典（旧版）」