走化性因子(読み)ソウカセイインシ

化学辞典 第2版 「走化性因子」の解説

走化性因子
ソウカセイインシ
chemotactic factor

白血球微生物などを誘引または忌散させる化学物質.白血球を炎症反応局所へ誘引するイムノグロブリンFc部分の分解物,補体成分C5aのフラグメント好中球を遊走させるインターロイキン8(72個のアミノ酸残基からなる),マクロファージ遊走因子などがある.外来のもとしては,感染した細菌から分泌される好中球遊走因子(fMet-Leu-Phe)が有名

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む