越後名寄(読み)えちごなよせ

日本歴史地名大系 「越後名寄」の解説

越後名寄
えちごなよせ

三一巻

別称 越後名録・越後菜薬之記 丸山元純(良陳)

成立 宝暦六年

写本 新潟県立図書館・五十嵐文庫・国会図書館ほか

解説 三島郡寺泊町の医家丸山が編述した越後国の代表的な地誌。巻一から九までが国郡郷庄・名所天象・山川・神社仏閣・旧跡・関・港・市・駅路・古城・水火・温泉など、巻一〇から三〇までが動物・植物・鉱物などの天産、巻三一で人倫・城下役所などに及ぶ。

活字本 越佐叢書一五・一六

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む