足が入る(読み)あしがいる

精選版 日本国語大辞典 「足が入る」の意味・読み・例文・類語

あし【足】 が 入(い)

  1. 船の喫水が深くなる。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「上下(じゃうげ)弐人召されし舟の、いつもより各別あし入りて、櫓は急げども遅きを」(出典浮世草子傾城禁短気(1711)一)
  2. 腹が一杯になる。満腹する。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 上下 初出

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む