足が強い(読み)あしがつよい

精選版 日本国語大辞典 「足が強い」の意味・読み・例文・類語

あし【足】 が 強(つよ)

  1. 船の速力が速い。船足が速い。
    1. [初出の実例]「また最前御座舟のことを仰せ付けられて候ふ間、いかにも足の強き舟を申し付けて候」(出典:謡曲・舟弁慶(1516頃))
  2. 船が揺れにくい。〔日葡辞書(1603‐04)〕
  3. 飲食物が長い日数腐らない。
    1. [初出の実例]「岡大豆は醤油にして足つよし、梅雨にもかび不出」(出典浮世草子・立身大福帳(1703)六)
  4. 餠にねばりけがある。
    1. [初出の実例]「米の餠足のつよいを自慢して」(出典:雑俳・俳諧觿‐二八(1827))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む