デジタル大辞泉 「足を取られる」の意味・読み・例文・類語 足あしを取とら◦れる 1 道の状態が悪いときや酒に酔ったときなどに、思うように足を動かせず、歩行・走行が困難になる。「ぬかるみに―◦れる」2 交通機関が止まり、それを利用できなくなる。「脱線事故のため―◦れる」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「足を取られる」の意味・読み・例文・類語 あし【足】 を 取(と)られる ① 金が不足して動けなくなる。② 酒量が過ぎて酔いがまわって歩けなくなる。③ 交通機関の故障などで、それを利用できず、立往生する。④ 足の自由を奪われる。障害物などにじゃまされて、歩行がみだれる。順調な進行がさまたげられる。[初出の実例]「泥沼に脚を取られたやうに」(出典:子をつれて(1918)〈葛西善蔵〉) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例