足を踏み込む(読み)あしをふみこむ

精選版 日本国語大辞典 「足を踏み込む」の意味・読み・例文・類語

あし【足】 を=踏(ふ)み込(こ)む[=踏(ふ)み入(い)れる]

  1. 入りこむ。あえてその内部に入る。
    1. [初出の実例]「皆無弐の御方にて候へば、此国々へは何なる敵か足をも蹈(フミ)入候べき」(出典太平記(14C後)三〇)
    2. 「二階は取り散らかって、足も踏み込まれねえ」(出典:歌舞伎・浮世柄比翼稲妻(鞘当)(1823)大切)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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