精選版 日本国語大辞典 「足斑」の意味・読み・例文・類語 あし‐ぶち【足斑】 〘 名詞 〙 馬の毛色の名。四足とも、膝から下が白いもの。四白(よつじろ)。[初出の実例]「おそき馬はあしぶちなくてあふれども心のみこそ先にたちけれ」(出典:躬恒集(924頃))足斑の補助注記「神楽歌」の、「葦駮(あしぶち)の や 森の 森の下なる 若駒率て来 葦毛駮の 虎毛の駒」によれば、「葦毛でぶちになった馬」の意にもとれる。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例