足止(読み)あしどまり

精選版 日本国語大辞典 「足止」の意味・読み・例文・類語

あし‐どまり【足止】

  1. 〘 名詞 〙
  2. しばらくの間、足をとどめる所。また、足をかける所。足だまり。足がかり。
  3. 瓦屋根土居葺(どいぶ)きの上に、瓦やその下の葺土の落ちるのを防ぐために、横に打ちつけた、細長い木材あしどめ。あしだまり。〔日本建築辞彙(1906)〕
  4. 坂道桟橋などの傾斜面に、足の滑りを止めるために横に取りつけた木材。あしどめ。あしどめまるた。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 項目

普及版 字通 「足止」の読み・字形・画数・意味

【足止】そくし

満足する。

字通「足」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android