足組まう(読み)あぐまう

精選版 日本国語大辞典 「足組まう」の意味・読み・例文・類語

あぐま‐・う‥ふ【足組う】

  1. 〘 自動詞 ハ行下二段活用 〙 ( 「あぐむ」に接尾語「ふ」の付いたものから ) 両足を組んですわる。あぐらをかく。
    1. [初出の実例]「男、大(おほき)なる刀の怖し気なるを、〈略〉足を以て後よりあくまへて抱て居たり」(出典今昔物語集(1120頃か)二三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android