足袋跣・足袋裸足(読み)たびはだし

精選版 日本国語大辞典 「足袋跣・足袋裸足」の意味・読み・例文・類語

たび‐はだし【足袋跣・足袋裸足】

〘名〙 下駄やぞうりなどをはかないで、足袋のまま地面を歩くこと。また、そのさま。あわてて屋外に出る時などの状態祭礼のときの服装など。
歌舞伎有松染相撲浴衣(有馬猫騒動)(1880)六幕「尺長、佐七浅黄半纏の法被(はっぴ)足袋跣足(タビハダシ)

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