跡のまま(読み)あとのまま

精選版 日本国語大辞典 「跡のまま」の意味・読み・例文・類語

あと【跡】 の まま

  1. 物事先例に従ってすること。また、定まった手法のとおりにすること。
    1. [初出の実例]「供奉大嘗会雑用料、依例(アトノママ)充如件」(出典貞観儀式(872)四)
    2. 「あとのままに尋ねとりたる昔の人は」(出典:源氏物語(1001‐14頃)若菜下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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