踏みしかる(読み)フミシカル

デジタル大辞泉 「踏みしかる」の意味・読み・例文・類語

ふみ‐しか・る【踏みしかる】

[動ラ四]足をふんばって立ちはだかる。
四天王をつくり損じたるさまにて―・りてぞ立ちたりけれ」〈曽我・六〉

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精選版 日本国語大辞典 「踏みしかる」の意味・読み・例文・類語

ふみ‐しか・る【踏しかる】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 足を踏みしめて立つ。ふんじかる。
    1. [初出の実例]「時致は、四天王をつくり損じたるさまにて、ふみしかりてぞたちたりけれ」(出典:曾我物語(南北朝頃)六)

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