精選版 日本国語大辞典 「踏み出だす」の意味・読み・例文・類語 ふみ‐いだ・す【踏出】 〘 他動詞 サ行四段活用 〙① =ふみだす(踏出)①[初出の実例]「指貫の片つかたは軾のもとにふみいだしたるなど、道に人あひたらば、をかしと見つべし」(出典:枕草子(10C終)三〇二)② =ふみだす(踏出)②[初出の実例]「僅二日路にて底豆を踏出(フミイダ)し」(出典:鳥追阿松海上新話(1878)〈久保田彦作〉) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例