底豆(読み)ソコマメ

デジタル大辞泉 「底豆」の意味・読み・例文・類語

そこ‐まめ【底豆/底肉刺】

足の裏にできる肉刺まめ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「底豆」の意味・読み・例文・類語

そこ‐まめ【底豆】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 履物との摩擦のため足の裏にできる水ぶくれ肉刺(まめ)
    1. [初出の実例]「旅路の難義は、そこまめふみ出したると、心地あしきとなり」(出典:浮世草子・御前義経記(1700)三)
  3. ( 地中に実を結ぶところから ) 植物なんきんまめ(南京豆)」の異名。《 季語・秋 》

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