踏み開ける(読み)フミハダケル

デジタル大辞泉 「踏み開ける」の意味・読み・例文・類語

ふみ‐はだ・ける【踏み開ける】

[動カ下一]足を広げて踏みかまえる。
両脚を―・け、腕を十字み」〈二葉亭其面影

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精選版 日本国語大辞典 「踏み開ける」の意味・読み・例文・類語

ふみ‐はだ・ける【踏開】

  1. 〘 他動詞 カ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]ふみはだ・く 〘 他動詞 カ行下二段活用 〙 ( 古くは「ふみはたける」とも ) 足を開いて踏み構える。
    1. [初出の実例]「ぬる時に手足をふみはたけては不可寝」(出典:応永本論語抄(1420)郷党第一〇)

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