デジタル大辞泉
「踏入れる」の意味・読み・例文・類語
ふみ‐い・れる【踏(み)入れる】
[動ラ下一][文]ふみい・る[ラ下二]
1 ある場所に入る。踏み込む。「花壇に足を―・れる」
2 踏んで中に入れる。
「足を砂子に脛のなからばかり―・れて」〈宇治拾遺・三〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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ふみ‐い・れる【踏入】
- 〘 他動詞 ラ行下一段活用 〙
[ 文語形 ]ふみい・る 〘 他動詞 ラ行下二段活用 〙 - ① 踏んで中へ入れる。力を入れて踏み込む。
- [初出の実例]「固き土五六寸許足を踏入て立てるに」(出典:今昔物語集(1120頃か)二三)
- ② ある場所に足を入れる。ある場所へ入る。
- [初出の実例]「よいものはわるい名の処へだにも足を踏いれじとするぞ」(出典:史記抄(1477)一二)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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