踏所(読み)フミドコロ

デジタル大辞泉 「踏所」の意味・読み・例文・類語

ふみ‐どころ【踏(み)所/踏み処】

足で踏む所。足を踏み込む所。踏み場。ふみど。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「踏所」の意味・読み・例文・類語

ふまえ‐どころふまへ‥【踏所】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 足でふみしめる所。ふみどころ。
    1. [初出の実例]「崩れそふ破れついぢの犬ばしりふまへ所もなき我身かな〈藤原信実〉」(出典:新撰六帖題和歌(1244頃)二)
  3. 判断のよりどころとする点。心だのみとする点。立脚地
    1. [初出の実例]「強大将はふまへ所有に付、下劣の口に侵されず」(出典:甲陽軍鑑(17C初)品一三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む