踏越す(読み)フミコス

デジタル大辞泉 「踏越す」の意味・読み・例文・類語

ふみ‐こ・す【踏(み)越す】

[動サ五(四)]相撲で、思わず足を土俵の外に出す。「相手の突きをかわしきれずに―・す」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「踏越す」の意味・読み・例文・類語

ふみ‐こ・す【踏越】

  1. 〘 自動詞 サ行五(四) 〙 足で踏んで越す。特に相撲で、思わず足を土俵の外へ出す。
    1. [初出の実例]「頭の上を踏み越さぬばかりに杯盤酒肴を座敷へはこぶ」(出典:龍舌蘭(1905)〈寺田寅彦〉)

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