踏鞴吹き(読み)タタラブキ

デジタル大辞泉 「踏鞴吹き」の意味・読み・例文・類語

たたら‐ぶき【踏鞴吹き】

砂鉄と良質の木炭をまぜて粘土製の方形炉に入れ、たたら送風して鉄をつくる方法日本古来の製鉄法。

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関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「踏鞴吹き」の意味・読み・例文・類語

たたら‐ぶき【蹈鞴吹】

  1. 〘 名詞 〙 耐火粘土製の炉に砂鉄と良質の木炭を入れ、ふいごで送風して溶錬する、日本で古くから用いた製鉄法。現在では日本刀など特殊なものについてのみ用いる。

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