踏鳴らす(読み)フミナラス

精選版 日本国語大辞典 「踏鳴らす」の意味・読み・例文・類語

ふみ‐なら・す【踏鳴】

  1. 〘 他動詞 サ行四段活用 〙 踏んで音をたてる。踏んで鳴りひびかせる。
    1. [初出の実例]「物の足音、ひしひしとふみならしつつ、後より寄り来る心地す」(出典:源氏物語(1001‐14頃)夕顔)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android