デジタル大辞泉 「踞ぐ」の意味・読み・例文・類語 しり‐うた・ぐ【×踞ぐ】 [動ガ下二]《「尻打ち上ぐ」の意》腰をかける。腰をおろす。しゃがむ。「明王胡床に―・げて」〈欽明紀〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「踞ぐ」の意味・読み・例文・類語 しり‐うた・ぐ【踞】 〘 自動詞 ガ下二段活用 〙 ( 「尻打ち上ぐ」の意という )① 腰をかける。[初出の実例]「一本に云く、明王胡床に乗踞(シリウタケテ)、解きて佩刀を谷知に授けて斬らしむ」(出典:日本書紀(720)欽明一五年一二月(寛文版訓))② 中腰になる。しゃがむ。蹲踞(そんきょ)する。[初出の実例]「安遠は則ち虎のごとくに江漢の南に踞(シリウタケ)」(出典:南海寄帰内法伝平安後期点(1050頃)四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by