踞蹲(読み)キョソン

デジタル大辞泉 「踞蹲」の意味・読み・例文・類語

きょ‐そん【××蹲】

[名](スル)うずくまること。しゃがむこと。蹲踞
泰然として―し手にしゃくを持す」〈竜渓・浮城物語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「踞蹲」の意味・読み・例文・類語

きょ‐そん【踞蹲】

  1. 〘 名詞 〙 うずくまること。腰をかがめて低くなること。しゃがむこと。蹲踞(そんきょ)
    1. [初出の実例]「泰然として踞蹲し手に笏を持す」(出典:浮城物語(1890)〈矢野龍渓〉五四)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐烏桓伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む