デジタル大辞泉 「泰然」の意味・読み・例文・類語 たい‐ぜん【泰然】 [ト・タル][文][形動タリ]落ち着いていて物事に驚かないさま。「泰然として構える」「泰然たる態度」[類語]落ち着く・平気・平静・冷静・事も無げ・平ちゃら・平気の平左・無頓着むとんじゃく・大丈夫・悠然・自若じじゃく・平然・冷然・恬然てんぜん・けろりと・しれっと・しゃあしゃあ・ぬけぬけ・のめのめ・おめおめ・事ともせず・何のその・何処どこ吹く風・屁への河童かっぱ・痛くも痒かゆくもない・でんと・どっしり・どっかと・どっかり・沈着・悠揚・綽然しゃくぜん・悠悠・浩然・腰を据える・太っ腹・堂堂・正正堂堂・毅然・広い・寛闊かんかつ・寛大・寛容・寛弘かんこう・広量・大様おおよう・大らか・おっとり・さりげない・何気ない・それとなく・それとなしに・何心ない・遠回し・気軽い・何とはなし・鷹揚おうよう・磊落らいらく・開豁かいかつ・闊達・豪胆・豪放・剛毅・放胆・大胆・雅量・大量・泰然自若・肝が据わる・腹が据わる 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「泰然」の意味・読み・例文・類語 たい‐ぜん【泰然】 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 落ち着いて物事に動じないさま。自若。[初出の実例]「泰定は泰然として胸中の定るもの也」(出典:清原国賢書写本荘子抄(1530)七)「泰然たるものだ」(出典:吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉二)[その他の文献]〔元史‐許衢伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
普及版 字通 「泰然」の読み・字形・画数・意味 【泰然】たいぜん おちついていて動揺しないさま。〔金史、顔盞門都伝〕門、性忠厚愨(きんかく)、營壁を安置して、尤も能く愼密なり。の忽ち來ることり、矢石に至ると雖も、泰然自たり。字通「泰」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報 Sponserd by