蹴返(読み)けかえし

精選版 日本国語大辞典 「蹴返」の意味・読み・例文・類語

け‐かえし‥かへし【蹴返】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 蹴りかえすこと。
  3. 歩く時などに、着物の裾がひるがえって開くこと。
    1. [初出の実例]「皆むらさきのぼうし、そろふたりや手拍子腰つきに気をとられ、けかへし、はねづま、引足のうるはしく」(出典:浮世草子・西鶴置土産(1693)二)
  4. 相撲のきまり手の一つ。突き押し合いの時に相手のくるぶしあたりを蹴りながら手ではたき込む技。
  5. 取引市場で、下がった相場が元にもどることをいう。〔取引所用語字彙(1917)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む