普及版 字通 「躅」の読み・字形・画数・意味
躅
20画
[字訓] たちもとおる
[説文解字]
[字形] 形声
声符は蜀(しょく)。〔説文〕二下に「躅(てきちよく)なり」とあり、躅はおぼつかなく歩くさまをいう。
[訓義]
1. たちもとおる、ゆきなやむ。
2. ふむ、ゆく。
3. あと、行為のあと。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕躅 アト・ヲトル 〔字鏡集〕躅 アト・ヲトル・ツツジノハナ・ツマヅク
[熟語]
躅蹐▶・躅足▶・躅▶・躅▶・躅天▶・躅陸▶・躅路▶
[下接語]
遺躅・逸躅・遐躅・奇躅・軌躅・跼躅・継躅・巡躅・塵躅・前躅・躅・躅・芳躅・遊躅・余躅・鸞躅
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報