デジタル大辞泉 「車牛」の意味・読み・例文・類語 くるま‐うし【車牛】 《古くは「くるまうじ」とも》牛車ぎっしゃを引く牛。「この飴斑あめまだらの御―の力のつよくて」〈宇治拾遺・一〇〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「車牛」の意味・読み・例文・類語 くるま‐うし【車牛】 〘 名詞 〙 ( 古く「くるまうじ」とも ) 牛車(ぎっしゃ)をひかせる牛。[初出の実例]「宮の御車は〈略〉あめなる御くるまうしかけたり」(出典:宇津保物語(970‐999頃)国譲下) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例