車知継(読み)しゃちつぎ

精選版 日本国語大辞典 「車知継」の意味・読み・例文・類語

しゃち‐つぎ【車知継】

  1. 〘 名詞 〙 和船継ぎ手一つ。胴𦨞(どうがわら)と艫𦨞(ともがわら)との継ぎ手のように強固な接合を要する場合の継ぎ手の手法で、接合する両者に互いに入り組む凹凸部を作ってはめ合わせるもの。小直(こなおし)と胴𦨞または水押(みおし)との結合部にも用いる。
    1. [初出の実例]「右継様古より皆々しゃちつぎ成共、当時大方折越継にする」(出典:席船諸名集図解)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む