軍馬補充部

共同通信ニュース用語解説 「軍馬補充部」の解説

軍馬補充部

馬を徴発や購入で仕入れ、軍馬として育成する陸軍の一部門。青森県鳥取県宮崎県など全国に置かれ、道内には十勝や釧路支部など4カ所あった。満州シベリアの氷点下30度にもなる厳しい寒さに耐えられる強い馬を育て、人が扱えるよう手なずけるため、2歳で仕入れ5歳になるまで調教した。軍馬は自動車が普及し始めた第2次世界大戦期でも、車が入れない険しい山などで活用された。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む