精選版 日本国語大辞典 「軒渠」の意味・読み・例文・類語 けん‐きょ【軒渠】 〘 名詞 〙 ( 形動タリ ) 笑うさま。[初出の実例]「雪山軒渠而答曰、固哉問、吾具告レ汝」(出典:空華集(1359‐68頃)一二・送曇書記帰京頌軸序)[その他の文献]〔後漢書‐方術伝下・薊子訓〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「軒渠」の読み・字形・画数・意味 【軒渠】けんきよ 笑うさま。〔後漢書、方術下、子訓伝〕兒、母をり、軒渠笑し、きて之れに就かんと欲す。母覺えず攬(と)り取るに、乃ち實の兒なり。大いに喜慶すと雖も、心にほ疑ふり。乃ち竊(ひそ)かに發(ひら)きて死兒をるに、但だ衣被を見るのみ。字通「軒」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報