てんじ‐か・える‥かへる【転替】
- 〘 他動詞 ハ行下一段活用 〙
[ 文語形 ]てんじか・ふ 〘 他動詞 ハ行下二段活用 〙 ( 室町時代頃からヤ行にも活用した ) 他へ移しかえる。悪い夢や運命、気持などを他のものへ移しかえる。- [初出の実例]「この上はなにともして、おん命を転じ替へて参らせうずるにて候」(出典:謡曲・鉄輪(1488頃))
- 「キヲ tenjicayuru(テンジカユル)」(出典:日葡辞書(1603‐04))
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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