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転回対位法 てんかいたいいほうinvertible counterpoint

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

転回対位法
てんかいたいいほう
invertible counterpoint

音楽用語。相互に対位する2つ以上の声部を上下逆に転回しても成り立つように作る対位法の技法。声部数に応じて,二重,三重,四重対位法などと呼ばれる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典内の転回対位法の言及

【対位法】より

…特に20世紀の十二音音楽は,基本音列の反行,逆行,反行の逆行という対位法的手法を基礎とするものである。 なお,対位法の特殊な手法に〈転回対位法invertible counterpoint〉と呼ばれるものがある。これは複数の声部を上下に交換しても理論的に成り立つように作曲する高度な技法で,声部の交換が2声部間で行われるものを〈二重対位法double counterpoint〉,3声部間で行われるものを〈三重対位法triple counterpoint〉などと呼ぶ。…

※「転回対位法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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