転造歯車(読み)てんぞうはぐるま(その他表記)full depth roll forming gear

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「転造歯車」の意味・わかりやすい解説

転造歯車
てんぞうはぐるま
full depth roll forming gear

冷間または熱間状態で,歯車素材に転造用の工具を押しつけながら相互に噛み合い状態の回転運動を与え,塑性加工によって製造される歯車。非切削加工なので,安価で材料のむだがなく,強度的にもすぐれた歯車が得られる。しかし,材料が軸方向に流れることと,溝が深いため,ねじのようには簡単につくれない。また,荒削りされた歯車を転造工具にはさんで圧力を加えながら回転して歯面を仕上げる方法がある。この仕上げ法を歯車の転造仕上げといい,仕上げ時間が数秒と能率的なので,大量生産に用いられる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む