軽水型炉(読み)けいすいがたろ

精選版 日本国語大辞典 「軽水型炉」の意味・読み・例文・類語

けいすいがた‐ろ【軽水型炉】

  1. 〘 名詞 〙 原子炉内で、核分裂で発生する中性子速度を減速するために軽水を用いた原子炉。重水型炉にくらべ、中性子に対する減速能力が低く、核燃料濃縮ウランしか使えない。加圧水型と沸騰水型とがある。軽水減速軽水冷却型原子炉。軽水炉

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android