軽池(読み)かるのいけ

精選版 日本国語大辞典 「軽池」の意味・読み・例文・類語

かる‐の‐いけ【軽池】

  1. 奈良県橿原市大軽付近にあった池。
    1. [初出の実例]「軽池(かるのいけ)の浦廻(うらみ)行き廻る鴨すらに玉藻の上に独り寝なくに」(出典:万葉集(8C後)三・三九〇)

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日本歴史地名大系 「軽池」の解説

軽池
かるのいけ

「古事記」崇神天皇段に「亦軽の酒折池を作りき」とあり、同書垂仁天皇段に「軽池に浮かべて其の子を率て遊びき」と記す。「日本書紀」崇神天皇六二年一一月条に「苅坂池・坂折池を作る」とある池も軽酒折(かるのさかおり)池のことであろう。

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