精選版 日本国語大辞典 「輪の手」の意味・読み・例文・類語 りん【輪】 の 手(て) 楽(がく)の箏(そう)の手法の一つ。一曲の中に静掻(しずがき)と早掻(はやがき)を混ぜて用いる複雑で変わった手法。輪(りん)。[初出の実例]「りむのてなど、すべて、更にいとかどある、御琴の音なり」(出典:源氏物語(1001‐14頃)若菜下) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例