精選版 日本国語大辞典 「輪束」の意味・読み・例文・類語 わっ‐そく【輪束】 〘 名詞 〙 太刀を太刀の緒で右の肩から左の脇の下にはすかけに背負い携えること。多く「わっそくにかける」の形で用いる。[初出の実例]「夏無且負レ剱とは、わっそくにかくるやうに背へやりてぬけと云ぞ」(出典:史記抄(1477)一二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例